ルネサンス・フランセーズ（La Renaissance Française）はレイモン・ポワンカレ大統領により1915 年に設立されたフランスの公益社団法人です。現在もフランス共和国大統領の後援を得て活動しており、「文化・連帯・フランス語圏」という３つの理念を掲げ対話、交流、分かち合いの精神の下、世界平和を築くことを目的としています。

現在、約 40 カ国で活動を実施しており、日本代表部は 2018 年に設立されました。

ルネサンス・フランセーズが発足当初より行っている栄誉賞授与の対象となるのは下記の人々です。

栄誉賞は下記の 4 部門があり年間世界で約 250 人にメダルと賞状を授与して表彰しています。

各部門には金（メダイユ・ドール）・銀（メダイユ・ダルジャン）・銅（メダイユ・ド・ブロンズ）のランクがあります。
日本代表部による第 1 回栄誉賞授与式は 2019 年 2 月 6 日フランス大使公邸にて執り行われ、下記の方々が受賞されました。（敬称略）

第2回栄誉賞授与式はコロナ禍の影響で延期となっておりましたが、2021年6月21 日（月）に日本代表部名誉会長でもあるセトン駐日フランス大使のご厚意で大使公邸に於いて下記の方々に授与されます。（敬称略）

また同日にシモーヌ・ヴェイユの薔薇の植樹式も併せて執り行います。

シモーヌ・ヴェイユは厚生大臣、欧州議会議長などを歴任したフランスを代表する女性の政治家で2017年89歳で亡くなるまでルネサンス・フランセーズの名誉会長を務めました。同年7月5日、オテル・デ・ザンヴァリッドで国葬、翌年7月1日パンテオンで合祀が執り行われたのは記憶に新しいところです。ルネサンス・フランセーズ創立百年を記念して2015年「シモーヌ・ヴェイユの薔薇」が誕生しました。

ルネサンス・フランセーズ日本代表部はシモーヌ・ヴェイユの理念を彼女の名前を冠した薔薇を通じて日本国内に広く訴求していきます。そしてその活動に支援・協力いただける日本国内の自治体・団体に対しシモーヌ・ヴェイユの薔薇の苗を寄贈。最初の植樹式はフランス大使公邸の庭にて執り行われます。