福山市 世界バラ会議2025 参加報告レポート | ルネサンス・フランセーズ 日本代表部 | La Renaissance Française au Japon

お知らせ

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福山市 世界バラ会議2025 参加報告レポート

世界バラ会議2025 参加報告レポート

 

ルネサンス・フランセーズ 理事 多田多延子

 

〜バラが語る、平和の物語〜

このたび、世界40か国が参加する「世界バラ会議2025」に、

日本代表本部の一員として参加させていただきました。

 

世界中から集まったバラの専門家や愛好家の皆さまとともに、バラに込められた

「平和」「癒し」「希望」のメッセージを分かち合う貴重な機会となりました。

 

私は2024年に広島県福山市ばら公園に植樹させていただいた

「平和のバラ シモーヌ・ヴェイユ」についてご紹介いたしました。

 

このバラは、ホロコーストを生き抜き、のちにフランス初の女性国民議会議長となった

シモーヌ・ヴェイユ氏の強さと優しさを象徴するものです。

 

「争いの記憶を超え、共に未来をつくる」

そんな願いをこめて、平和の街・福山に贈らせていただきました。

 

そして――

2025519日。

ばら公園の2株のシモーヌ・ヴェイユは、見事にたくさんの花を咲かせていました。

優しい光を浴びながら、凛と咲き誇るその姿に、あらためて「平和は育て続けるもの」だと教えられたように思います。

 

シモーヌ・ヴェイユが、福山の市民の皆さまと共に愛され、未来へと受け継がれていくことを心から願っています。

 

1輪のバラが、世界を変えることもある」

そんな想いを胸に、これからもバラを通じて平和のメッセージを届けてまいります。

 

 

 

 

 

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