東日本大震災の発生直後から福島で取材を重ねてきたフランス人監督が、被災地の現実を詩情あふれる映像を交えて綴ったドキュメンタリー作品。地元で暮らす人々、今なお帰還ができない人々、県外から来て集団生活をしながら除染作業にあたる労働者など、多角的な視点から福島の「今」を抑制のきいたカメラワークで追っている。音楽は坂本龍一とオノ セイゲンが担当した。

・PIKA PIKA FILMS

ケイコ・クルディ監督は南仏生まれ。東大大学院に留学して博士号を取得した日本通で、日仏をまたにかけて活躍している。「ケイコ」という名前は、かつて日本に住んだことのある両親が女優の岸恵子さんにちなんで命名した。

日程 :　2024年3月16日（土）
時間 :　16:50～19:00
会場 :　東京日仏学院 : エスパスイマージュ

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