山口昌子氏講演会

「ミッテランからマクロンまで－パリ特派員生活20年」

1990年5月から2011年9月まで産経新聞のパリ支局長として活動し、その後も現在に至るまでパリ在住のフリージャーナリストとして発信してきた山口昌子さんを迎え、近著『パリ日記』（藤原書店）のなかで取り上げたミッテランからマクロンの時代までのそれぞれの時代を象徴する印象的な事件についてお話しいただきます。

湾岸戦争、イラク戦争、W杯、EU拡大、パリ同時多発テロ事件、国際気候サミット、黄色いベスト運動、コロナ禍、ウクライナ戦争、年金改革などについて、克明な記録を基に同時代人としての貴重な証言でたどり、それぞれの政権の対処の仕方から、グルメやモード、文化芸術の国というイメージとは別の「フランス共和国」の素顔に迫り、「自由、平等、博愛」の本当の意味を海外特派員の定点観測から読み解きます。

講演会終了後にお飲み物とおつまみをご用意しますので、ご歓談の機会としていただければ幸いです。

【日時】2023年7月21日（金）　18:30 ~ 20:30

【会場】日仏会館ホール（〒150-0013　東京都渋谷区恵比寿3-9-25）

【言語】日本語（通訳なし）

【定員】100名（先着順）

【参加費】主催・共催・協力団体会員・学生　無料、一般　1,000円

【申込・支払い期限】7月20日（木）（それ以降の参加費の払い戻しはお受けできません）

【主催】ルネサンス・フランセーズ日本代表部（RFJ）

【共催】(公財)日仏会館、日仏経済交流会（パリクラブ）、TMF日仏メディア交流協会

【協力】藤原書店