ルネサンス・フランセーズ日本代表部ではカナダ・ケベック州出身でフランコフォニー研究の第一人者として世界的に著名なジャン＝ルイ・ロワ氏をお招きして下記の講演会を開催いたします。講演会後には講演者とご歓談いただく簡単な懇親会を予定しております。

奮ってご参加いただきたく、ご案内いたします。

開催日時: 2023年12月5日（火）　18:30~20:30　(18:00受付開始）
会場：日仏会館ホール

日仏会館・フランス国立日本研究所 | アクセス (mfj.gr.jp)

講師：ジャン＝ルイ・ロワ（フランコフォニー国際機関元事務局長）
司会：瀬藤澄彦（ルネサンス・フランセーズ日本代表部会長）

コメンテーター：三浦 信孝氏 （中央大学名誉教授、（公財）日仏会館顧問）

言語：フランス語　篠塚 隆氏（元在モロッコ日本大使）による抄訳

主催／ルネサンス・フランセーズ日本代表部
共催／（公財）日仏会館
後援／日本フランコフォニー推進評議会、ケベック州政府在日事務所、フランス語婦人会

定員／100名
参加費／主催・共催・後援団体会員および学生 無料
一般 1,000円

ジャン＝ルイ・ロワ 　Jean-Louis Roy氏 略歴

1971～81年 マギル大学フランス語圏カナダ研究センター所長。 1981～86年 日刊紙ル・ドゥヴォワール編集長論説主幹。 1986～90年 在仏ケベック州政府事務所総代表。 1990年～98年 世界フランス語圏機構事務総長、 2001～2006年 ヨーク大学，トロント大学，モンクトン大学の客員教授，サンタンヌ大学長 を歴任。 2002年～ 国際人権センター総裁,、カナダ・ケベック州立図書館館長。
著書，論文，『2020年の世界』はじめ多数。カナダを代表する国際的知識人 。日本には1997年ジェトロの招聘にて来日。2012年に続き3回目の来日となる。

講演趣旨：

グローバル・サウスを中心に新興諸国の台頭を中心とした世界地図の地殻変動が速度を上げています。仏語は国連、五輪、ユネスコなどの国際組織の第２言語、使用人口では英語、中国語、ヒンズー語、西語に次ぐ第5番目ですが、昨年11月の地中海チュニジア・ジェルバ島の世界仏語サミットでも仏語人口の伸びは英語に比し顕著でないとマクロン大統領が述べたところです。国連の機関として国際フランス語圏機構（OIF）はシラク大統領の呼びかけで世界仏語文化事業推進機構を前身としています。その事務局長も務めたジャン・ルイ・ロワ氏は国連事務総長だったブルトロス・ガリに引き継いで同OIF事務局長としても活躍。外交官・ジャーナリスト・大学教授として多彩な経歴をご経験してきたジャン=ルイ・ ロワ氏を今回お招きして，北米と欧州とアフリカを知る稀有なフランコフォン（仏語話者）の視点から多様性としての仏語、英語偏重の世界からは見えて来る現代の地球社会のレンドを語っていただきます。日本の仏語文化の拠点である日仏会館ホールでこのようなメッセージを発することとしたい。

＜申し込み（ Google フォーム）＞

https://forms.gle/1s8CFgMF8EorzHxZ6

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＜お問い合わせ＞

ルネサンス・フランセーズ日本代表部　事務局

rfjapon@gmail.com