プルースト講演会の報告 | ルネサンス・フランセーズ 日本代表部 | La Renaissance Française au Japon

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プルースト講演会の報告

4 月 19 日、 Elyane Dezon-女史と吉川和義氏による共同講演会が、プルースト作品に関心を持つ日本の専門家や関係者出席のもと、日仏会館円卓会議室で開催されました。

参加者は約25 名。会場を提供してくださった日仏会館・フランス国立日本研究所長の Thomas Garcin氏に、この場を借りてお礼を申し上げたいと存じます。

『À la recherche du temps perdu : 失われた時を求めて』に描かれた挿絵は数え切れません。
それらの歴史的背景を分析する研究は非常に興味深いものでした。この大作のスケールと難解さにもかかわらず、日本にも多くのプルースト・ファンがいることを再認識させられました。
プルーストの作品には絵、写真、絵画の挿絵が添えられてます。 この講演会は挿絵と共にその哲学的なテーマを新たな手法で共に考察し、読み解きを試みるというものでした。この考察をより完全なものにするために、第 2 回目の講演会をまた是非実現させたいと考えております。

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